2022.04.29 
さいたま市役所本庁舎 位置改正条例

昨日深夜に、さいたま市役所本庁舎を現在の浦和区からさいたま新都心周辺の大宮区へ移す位置改正条例が可決されました。
一日の中でも多くの議論がなされ、また臨時本会議から決まってからの1週間の中でも多くのやり取りがありました。
浦和区→大宮区ということしか記載がない位置条例で本当に積年の街の課題解決につながるのか?私の中では疑問でした。
1週間の中でも、頑なに地域にこだわり続ける発言もあり、また採決態度についての探り合いもあり、
この状態で審議してよいのか?と思うこともありました。
しかし、私はこの審議をするなら、街のビジョンも考えた上での条件も付与すべきと思っていました。
地域間対立の決着ではなく。

結果として、総合政策委員会において、
「将来的に市役所の所在地をさいたま新都心にふさわしい住居表示への変更を検討する」
という主旨の附帯決議を可決していただきました。
今、偶然にも総合政策委員長を務めていて、歴史的な議決に関わることが出来たことも運命的なものを感じます。
市庁舎が動くことも市民の皆様には周知されていない、まして位置なんてどうでもいいと考える方々が大半でしょう。
市庁舎の位置より、大事なのは街の将来ビジョンであり、それを描くことが第一です。
さいたま市の場合、それが明確に示されていないことが何よりも問題と感じており、
ビジョンがハコモノ建設の後付けで進む感じになっています。
それが大宮駅GCSも絵に描いた餅、急に出てくる武蔵浦和義務教育学校、進まない地下鉄7号線、
土地のポテンシャルが活きない都市計画など、多くの問題を引き起こしています。

市庁舎のあるさいたま新都心という行政拠点から、大宮を中心とした経済圏、浦和を中心とした文教都市、
明確な構想へと繋がることを今後期待したいです。