2017.11.01 
熊本市行政視察

全国指定都市研究会の行政視察で、初めて熊本市役所を訪れました。
熊本市の中心市街地活性化について、というタイトルで、熊本城地区、通町筋桜町周辺地区、熊本駅周辺の回遊性も意識したビジョンに基づき、いくつかの再開発が行われています。中でも桜町地区再開発事業は総工費755億、熊本城ホール、住宅、ホテル、商業施設、バンケットルーム、屋上庭園などが含まれた壮大なMICEとなっており、民間の投資も活用して、自治体補助金は国の補助も入れて126億とのことで、素晴らしいスキームでした。2019年に竣工ということで、オリンピックも意識した計画性、平成24年に政令市移行を考えるとスピード感も素晴らしいです。
対するさいたま市は、大宮駅東口の大門地区や浦和駅西口の高砂地区で再開発の計画がある中で、どちらも自治体負担金が高く、民間の活力を生かしきれてない、そもそもさいたま市としてのビジョンがないので、一体感のある再開発でなく単発となっているため、経済効果を民間に提示できず、このような有様になっていることを痛感します。
自治体主導で、地域活性化のための利益誘導を行いビジョンを構築しないと、さいたま市は他市に比べて完全に遅れを取る自治体となります。
しあわせ倍増プラン?なんとか加速化戦略??くだらない上位計画ばかり作ることに時間と予算を使わずに、まじめに経済効果を意識した具体的なまちづくりビジョンを作ることを、さいたま市は早急に考えないと大変です。
さて、午後からはこちらで自民党政令市議連の総会も始まります。